代表プロフィール

代表行政書士　川合智プロフィール

そして、紆余曲折の社会人時代が始まります・・・

バブルがはじけリストラ

社会人になりＩＢＭ系列のソフト開発会社に入社するも、バブルがはじけリストラにあいます。このとき既に結婚が決まっていたこともあり途方に暮れたました。

半年間の就活のすえ、たまたま就職情報誌で見つけた運送会社に入社を決意。このころは特に夢や野望も持っていないイケてないサラリーマンでした。

運送会社では総務経理として入社。入社６年目くらいに、独立意識がめばえて行政書士資格を取りましたが独立する勇気が持てず、結局１２年間勤務。

総務経理のほか、配車、運行管理、子会社設立に伴い、執行役員に任命されたりもしました。

保険営業マンへ転職

子会社の執行役員に任命されたとはいえ、しょせんは雇われの身。本社の役員と折り合いがつかず運送会社を退職し、保険会社の営業マンに転身しました。

転身というとカッコよく聞こえますが、中学時代の同級生に誘われて入社しただけです。

大手損保会社の研修生を経て、同級生の経営する代理店に勤務。しかし、勤務７年目の春に代理店ボスの不祥事で、代理店は消滅することになります・・・

ちなみに、このときは離婚しており、まさかの続いた保険営業マン時代でした。

独立開業

営業力があればなんとかなるだろうと勘違いして運送会社時代に取った行政書士資格で独立開業を決意！

このときはなぜか再度サラリーマンの道を歩むことは考えませんでした。営業を７年やって少し自信を持っていたからだと思います。

しかし、ここからまた苦労の旅が始まります。

コンビニのおにぎり１個で生活した残念な時代

資格があれば食っていけると大いなる勘違いに気づかず、なけなしの貯金で行政書士登録をしてめでたく開業！（行政書士登録には３０万円ほどかかります。）

しかし、世の中はそんなに甘くありませんでした。ＤＭやニュースレターを作って保険営業でつちかった営業マンパワーと資格パワーを頼りに工務店や近所の会社を訪問して周るものの仕事はまったく取れませんでした。

振り返って考えると当然の流れです。マーケティングや経営のことを何も勉強せずに独立しても上手くいくわけがありません。（中には上手くいく人もいます。商売人の魂を持ち合わせた人や、俗に言う「天才や努力家の秀才）」などは、取ったアクションが結果としてマーケティングの基本を押さえているからだと思います。）

来る日も来る日も営業をしましたが、仕事はまったく取れず１日にコンビニのおにぎり１個しか食べることができない日が続きました。

この時代は朝起きるのが怖かったですね。仕事は欲しい、でも何をやったらいいかわからない。手持ちのお金はどんどん減っていく。そして、とうとうクレジットカードのキャッシングで生活費をまかなう生活を始めました。

とにかく仕事が欲しいから、知り合いの先輩行政書士に「仕事ください。」と電話したことを憶えています。

社会復帰

ある日、知り合いの知り合いにコンサルタントがいるというので紹介してもらい会いに行きました。１時間ほど話を聞いてもらったあと、そのコンサルタントの方（社長）に、「うちで働かないか」と誘われたのでふたつ返事で入社しました。

「とにかく今の状況から脱出したい。」そう思っていたからですが、ある意味、誘惑に負けて楽な道を選んだわけです。

しかし、その会社の部長とソリがあわず１０ヵ月で退職しました。そしてなんのプランもなく再び行政書士を開業します・・・。

２回目の独立

なんのプランもなく再び開業したため、仕事はありません。またコンビニのおにぎり１個の生活に逆戻りしました。

まあ、あれですね。計画的に行動しないといけませんね、人生。

これではいかんと思い、一念発起して２回目の独立のときはマーケティングとホームぺージ制作の勉強をしました。

昔からクリエイティブなことは好きだったので、必死に毎日つくりましたね。最初はワードプレスの使いかたがわからず１０日間パソコンの前で固まりましたが、あきらめず夜の２時ごろまで毎晩作業したのをおぼえています。

そして、ホームぺージを作り始めてから半年たったころから徐々にお問い合わせが来るようになり、１年後にはコンスタンスに問い合わせを頂くようになりました。ホームぺージ制作が私の人生を変えたと言っても過言ではないですね。

現在

おかげさまで現在は、地元である中村区の名駅から徒歩５分の場所に事務所を構えることができました。

自宅開業から始まり、スタッフも雇うようになった今があるのは、一人一人のお客様のおかげです。私を選んでいただいたお客様がいなければ今の私はありません。

ですので、自分のために仕事をするのではなく、問題を抱えているお客様のお手伝いをすることこそ私に与えられた使命だと思っています。

シフトアップは、「お客様の一番の応援者となり熱狂的なフォロワーとして他者も巻き込むムーブメントを創るため」に起業のお手伝いをしています。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

ご不明な点はございませんか？